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QBスミスが先発であることに疑いはないとジェッツHCグレン

2026年03月30日(月) 10:58

ジーノ・スミス【AP Photo/Ashley Landis, File】

ニューヨーク・ジェッツはオフシーズンの間に、明確な意図をもって動いてきた。

クオーターバック(QB)がジャスティン・フィールズからタイロッド・テイラー、ブラッディー・クックへと変わっていった2025年を終え、ジェッツはラスベガス・レイダースからのリリースが想定されていたベテランシグナルコーラーのジーノ・スミスをトレードで獲得した。

現地29日(日)、アリゾナ州フェニックスで開かれた年次ミーティングの場でジェッツのヘッドコーチ(HC)アーロン・グレンと対話したNFLシニアナショナルコラムニストのジュディ・バディスタは、グレンHCにスミスが先発になるのかを尋ねている。

「そのことに疑いはない。彼こそ私たちが求めている選手だ」とグレンHCは語った。

スミスがジェッツに戻って来ることは何を意味するのかと聞かれた際、グレンHCはこうつけ加えている。

「真の先発選手がやってきて、このオフェンスをあるべきところに導くということだ。彼はそれをやっただろ。何年か、シアトルにいた頃に、彼はカムバック選手賞を取ったはずだ。そのシーズン序盤にはMVP候補だった。私の中では、このチームに有能な先発がいることに何の疑いもない。彼がこのビルに来るのが楽しみだ」

ピート・キャロルHCとレイダースで合流した2025年に、スミスのパフォーマンスは安定しなかった。その一因は、オフェンシブラインの苦戦にある。レイダースで出場した15試合(2勝13敗)で、スミスのパス成功率は67.4%、3,025パスヤード、タッチダウン19回をマークする傍ら、インターセプトはリーグ最多の17回だった。

レイダースが来るドラフトの全体1位でハイズマントロフィー受賞者のフェルナンド・メンドーサを指名するとの見方が強い中で、ジェッツはスミスをトレード。それにより、スミスはグレンからの支持を受けつつ、ギャンググリーンで先発する機会を手にしている。

ジェッツのヘッドコーチとしての初年度は3勝14敗に終わったグレンとジェネラルマネジャーのダレン・ムージーは、迅速な立て直しに自信を持っている。フリーエージェンシーの帰還を通じて、ジェッツはランニングバック(RB)ブリース・ホールにタグを指定し、ベテランのディフェンシブタックル(DT)トゥボンドレ・スウェットをトレードで獲得。ラインバッカー(LB)デマリオ・デービスと契約し、5度のプロボウラーであるセーフティ(S)ミンカ・フィッツパトリックもトレードで迎え入れた。

昨シーズンは若すぎることが時にチームの妨げになってきた。グレンHCとムージーGMがベテランをロースターに加えているのは、そのためだ。チームのトップとして2年目を迎えるグレンHCは、ロッカールームにベテランのリーダーたちを加えることで、よりスムースな移行を目指している。

「昨年のわれわれは、おそらくNFLで2番目に若いチームだった。今年は多くのベテランを迎えている。つまり、これは確かに意図的に行われたものだった。コーチングステッフにはその意図があった。チーム施設全体が意図を持っており、われわれのやっていくすべてが意図的であると同時に一つのプロセスでもある」とグレンHCは話した。

そのプロセスは4月のドラフトでも続く。ジェッツは1巡目指名権を2つ(全体2位と全体16位)を含む、計9つの指名権を有している。

2026年の先発だと宣言されたものの、スミスは新シーズンに36歳になる。ドラフトの上位指名権があることで、ジェッツは未来のクオーターバックを求めることになるかもしれない。

しかしながら、若手QBの指名について問われたグレンHCは、すべての部分で優れた選手をロースターに加えることに集中し続けていると答えた。

「今年は本当に優秀な選手を獲得する必要がある。われわれが考えているのはそれだけだ。それが誰であっても変わらない」とグレンHCは述べている。

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