大半のチームは「司令塔次第」とパッカーズHCラフルアー、QBラブの存在に感謝
2026年03月30日(月) 11:59
グリーンベイ・パッカーズがヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーの契約を延長したことを受け、クオーターバック(QB)ジョーダン・ラブは先日、引き続きラフルアーの下でプレーできることへの満足感を表明した。
その相思相愛の感情は、ラフルアー側もまったく同じだ。
現地28日(土)、アリゾナ州フェニックスで開催されている年次リーグ会議に出席したラフルアーは、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロに対し、スーパーボウル進出を目指すパッカーズにとって、いかにラブが重要かについて触れた。
「このリーグの多くのチームは、攻撃の引き金を引く司令塔次第だ。その点、われわれは底知れない才能を持つ選手を擁しており、非常に幸運だと感じている」とラフルアーは語っている。
ラフルアーはまた、ラブとの関係や、このQBが見せている着実な進化についても言及した。
「われわれはお互いを深く信頼している。関係性は極めて強固だと言えるだろう。選手としてだけでなく、一人の人間としての進化を見るのは素晴らしい経験だった。ドラフトで指名した時から現在に至るまで、彼は成長を続けている。あと数週間で父親になる彼が、われわれにとって真に優れたリーダーへと成長してくれた」
パッカーズの先発として歩んだ3年間で、ラブはポストシーズン進出3回を記録。1万0,929パスヤード、タッチダウン80回、インターセプト28回をマークし、通算成績を27勝19敗1分けとしている。
しかし、2年連続でワイルドカード敗退を喫している今、ラブがチームをどこまで高みへ導けるかについては疑問が残っている。直近の試合では323パスヤード、タッチダウン4回を記録しながらも、ライバルであるシカゴ・ベアーズに対して前半終了時の18点リードを守り切れず、勝負どころで失速するという痛恨の逆転負けを喫した。
いずれにせよ、28歳で迎えるシーズンに向けてクオーターバックとしての全盛期に入りつつあるラブが、パッカーズの絶対的なリーダーであることに疑いの余地はない。水曜日にラフルアーの契約延長に言及した際、ラブは同じシステムを継続できることの重要性を口にした。土曜日にラフルアーも同様に、オフェンスの主力の大部分が残留することの意義を強調している。負傷者の復帰や若手の台頭により、フリーエージェント(FA)で流出した主力選手の穴を埋めることが期待される。
「もちろん何人かの主力は失った。(ワイドレシーバー/WR)ロメオ・ドゥブスのような選手の穴を埋めるのは容易ではない」とラフルアーは述べている。
「だが、それは他の選手たちにとってステップアップし、より多くの機会を得る絶好の機会でもある。(オフェンシブタックル/OT)ラシード・ウォーカーも失ったが、戻ってくるメンバーには期待している。ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂から復帰する(タイトエンド/TE)タッカー・クラフトが加わるのは大きい。彼はリハビリのプロセスを実によくこなしてきた。トレーニングに励む彼の姿を見てきたが、今季のオフェンスにおいて大きな柱となるはずだ」
ラフルアーが回復について「順調そのもの」と語るクラフトの復帰は、チームに勢いをもたらすだろう。ACLを断裂するまで、8試合でレシーブ489ヤード、タッチダウン6回をマーク。ラブにとって最も信頼の置けるターゲットとして、ブレイクアウトの真っ最中にあった。
ルーキーイヤーに埋もれた形となったWRマシュー・ゴールデンが、ドゥブスの離脱によって生じた穴を埋めることができれば、パッカーズは再びバランスの取れたレシーバー陣を形成できるはずだ。ここにはクリスチャン・ワトソン、ジェイデン・リード、ドンテイヴィオン・ウィックスらが名を連ねる。スター性には欠けるものの、ラブは多くのレシーバーたちと数年にわたり連携を深めてきた。
その習熟度が、最終的にポストシーズンでのさらなる躍進という形で結実するかは分からない。それでも、オフェンスを率いる若きガンスリンガーこそが、それを実現させる可能性が最も高い選手であるとラフルアーは確信している。
【R】



































