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ブラウンズが5年先までのドラフト指名権トレードを認める提案を撤回

2026年03月31日(火) 12:41

【NFL】

各チームに対し、最大5年先までのドラフト指名権のトレードを認めるというクリーブランド・ブラウンズの提案が現地30日(月)に撤回されたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが同日に報じた。

これにより、現行の最大3年先までの指名権トレードのルールが引き続き適用されることとなった。

提案の背景には、ロースター構築における柔軟性を高める狙いがあった。

『NFLネットワーク』のイアン・ラポポートは、ブラウンズの本懐はこの件に関して議論を巻き起こすことであり、その目的は達成されたと指摘している。

将来的にブラウンズ、あるいは他チームが同様のルールを提案する余地は残されている。

今回のブラウンズによる提案撤回の決定は、リーグ競技委員会のメンバーであるロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイが、今週開催される年次リーグ会議での投票で可決される可能性は低いとの見通しを記者団に示した直後に行われた。

もしこの提案が導入されれば、各チームが超大型トレードを成立させるためのドラフト1巡目指名権という資本をより多く持てるようになるため、スター選手の移籍がより活発になるとの見方もあった。さらに、これまでより先の指名権を差し出すことで直近の勝率を高め、スーパーボウル制覇に向けて“オールイン”を選択するチームが増える可能性もあった。

3月18日に提案が正式発表されると、瞬く間に大きな反響を呼んだ。

ラムズのケビン・デモフ社長はSNS上で、この提案の可決を支持する意向を表明。カンザスシティ・チーフスとのトレードでコーナーバック(CB)トレント・マクダフィーを獲得した際を含め、ラムズのジェネラルマネジャー(GM)レス・スニードは過去10回のドラフトのうち9回で1巡目指名権をトレードに出している。

一方で、ブラウンズが提案を推し進める中、アンドリュー・ベリーGMやチームが、AP通信NFLディフェンス部門年間最優秀選手賞に輝いたマイルズ・ギャレットを放出すのではないかという憶測が飛び交った。

ブラウンズがギャレットの契約を再編したとの報道を受け、この説は一気に勢いを増した。しかし、『NFネットワーク)』のるマイク・ガラフォロは、ブラウンズがギャレットのトレードを断固拒否していると報じている。ベリーも、この年間サック王がキャリアの最後までクリーブランドに留まるだろうと語った。

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