WRピケンズのOTA欠席を懸念しない姿勢を見せるカウボーイズHCショッテンハイマー
2026年04月01日(水) 11:40
フランチャイズタグを指定されたばかりのワイドレシーバー(WR)ジョージ・ピケンズがダラス・カウボーイズのオフシーズンプログラムに参加するかどうかは、まだ確定していない。
しかし、カウボーイズのヘッドコーチ(HC)ブライアン・ショッテンハイマーはそれほど気にしていないようだ。
ショッテンハイマーHCは現地3月30日(月)にフェニックスで臨んだ年次リーグミーティングで「いいか、GPはここが大好きだし、私たちもGPのことが大好きだ。私たちはGPに長くとどまってもらう計画を立てている。だから、ビジネス面での展開を見守り、どうなるか様子を見るつもりだ」と述べた。
フランチャイズタグが指定された多くの選手にありがちなことだが、ピケンズは長期契約がまとまる(あるいは、他チームがカウボーイズに2つのドラフト1巡目指名権を差し出すことを承知の上でピケンズにオファーを出すという、はるかに可能性が低いシナリオが実現する)までオフシーズンの活動に参加しないかもしれない。現時点で進展はないが、これは動きの遅いカウボーイズのフロントにとって珍しいことではない。フランチャイズタグを付与された選手とその所属チームは、7月15日までに契約延長に合意する必要がある。
ショッテンハイマーHCはOTA(チーム合同練習)について「まだ数週間先の話だ。どうなるかは成り行きに任せるしかないし、繰り返しになるが、OTAはすべて任意参加だ。だから、どうなるか様子を見ることになる」と語った。
率直に言えば、カウボーイズにとっては状況を見極めたうえで、ピケンズが2026年シーズンにフランチャイズタグのもと、1年2,729万8,000ドル(約43億3,337万円)相当の契約でプレーすることを期待する方が得策かもしれない。才能に恵まれ、キャリア最高のシーズン(レシーブ93回、1,429ヤード、タッチダウン9回)を終えたばかりではあるものの、ピケンズは気まぐれな性格であることが明らかになっている。2025年にD.K.メットカーフを獲得した後、ピッツバーグ・スティーラーズがピケンズをトレードする判断を容易に下した原因もその性格だった。
カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは火曜日に報道陣に対し、ピケンズとチームが7月15日の期限までに長期契約に合意できるかは分からないとした一方で、「間違いなく言えるのは、私たちはピケンズに対して長期的な計画を立てているということだ」ともつけ加えた。
ピケンズが再び好成績を残せば――クオーターバック(QB)ダック・プレスコットと相棒のWRシーディー・ラムが残留することを考えれば、現実的な展開だ――その契約金額はさらに高まるだろう。とはいえ、近年のフロントオフィスが他の大物選手たちをどう扱ってきたかを踏まえれば、カウボーイズはそのリスクを覚悟の上で引き受ける可能性もある。
一方のピケンズは当然、契約面での安定を得たいと考えるはずだ。2026年にそれが得られなかったとしても、カウボーイズ攻撃陣で自身の価値を証明する絶好の機会は依然として残されている。カウボーイズはショッテンハイマーHCの柔軟な采配の影響もあり、2025年にトータルオフェンスでNFL2位に輝いた。
「彼について分かったのは、動き回るのを好むということだ」と明かしたショッテンハイマーHCはこう続けている。
「正直に言うと、シーディーが欠場していたときにそれが分かった。それまで私たちが動かしていたのはシーディーだったからね。だから、彼が爆発的な活躍を見せていた時期に、いろんな位置に動かして起用した。彼もそれにワクワクしていたし、楽しみにしているはずだ」
「そこでもまた、彼がダックや他の選手たちと一緒に取り組み、パスを投げ合っているという事実が、私にとって何よりも重要になる。あうんの呼吸のようなものを築く必要があるからだ。ダックは何年もシーディーにパスを投げてきたわけで、あの2人が一緒にプレーすることが、2年目に向けて大きな意味を持つと思う」
カウボーイズが爆発的な成績を残す可能性は依然として高い。その中でピケンズが複数年契約を手に入れるのか、それとも再び実力を証明するためのシーズンを過ごすのかに注目だ。
【RA】



































