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リーグによる調査が終了、チーフスWRライスに処分は科されず

2026年04月04日(土) 09:22

カンザスシティ・チーフスのラシー・ライス【NFL】

NFLが現地3日(金)、カンザスシティ・チーフスのワイドレシーバー(WR)ラシー・ライスに対する暴行疑惑に関する調査を終了したと発表し、リーグからライスに対して処分を科すことはないとした。

『NFL.com』が入手した声明で、リーグは「彼が個人行動規範に違反したと認定する証拠が不十分だった」と述べている。

NFLによるライスへの調査は、ライスの元交際相手であるダコダ・ジョーンズが訴訟の中で、1年半にわたってライスから度重なる暴行を受け、出血や打撲などのケガをさせられたと主張したことを受けて、2月に開始された。

ライスの弁護士を務めているショーン・リンジーは『Associated Press(AP通信)』が入手した声明で、「ライス氏はNFLによる徹底的な調査に感謝しており、2026-27シーズンの開幕を心待ちにしている」と述べている。

現在25歳のライスは、2024年のオフシーズン中にダラスの高速道路で発生した衝突事故に関与し、複数の負傷者を出したとしてNFLから出場停止処分を受け、昨シーズン最初の6試合を欠場した。ライスは重傷者を伴う衝突と負傷者を出した高速道路でのレース行為という2つの第3級重罪容疑について有罪を認め、30日間の禁錮刑と5年間の保護観察処分を言い渡された。

6試合の出場停止処分から復帰した後、ライスは2025年シーズンにレシーブ53回、571ヤード、タッチダウン5回を記録。チーフスは6勝11敗でシーズンを終え、10年ぶりにプレーオフ進出を逃した。

【RA】