QBメイフィールドとの大型契約延長に前向きなバッカニアーズ、「誰もが彼を愛している」
2026年04月13日(月) 12:27
クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドがタンパベイ・バッカニアーズでキャリア再生のきっかけをつかんでから、およそ3年が経過した。
メイフィールドは現在、現行契約の最終年となるシーズンを迎えようとしているが、昨季はあいにくバッカニアーズ加入後では最低となる成績に終わったばかりだ。
それでも、共同オーナーであるジョエル・グレイザーによれば、フランチャイズは今も全面的にメイフィールドを支持しているという。
グレイザーは先日、『Pewter Report(ピューター・レポート)』に対し、「ベイカーはわれわれの要求や期待をはるかに上回る働きを見せてくれている」と語った。
「誰もが彼を愛しているし、フィールドに立てば250パーセントの力を出し切る。それこそが、われわれが求めているすべてだ」
2023年から2024年にかけて2年連続でプロボウル選出を果たしたメイフィールドだったが、昨季は3,693パスヤード、タッチダウン26回、インターセプト11回を記録。獲得ヤードとTD数はいずれもバッカニアーズ加入後で自己最低となった。
開幕から6勝2敗とチームをけん引したものの、負傷が重なるにつれてメイフィールドのプレーには陰りが見え始めた。欠場こそなかったものの、足やつま先、上腕二頭筋、膝、腹斜筋、肩と、故障者リストに名前が載らない週はほとんどなかった。特に投げ手ではない方の肩の負傷が最も深刻だったようで、シーズン序盤にはMVP候補に名を連ね、最初の9試合でタッチダウン16回、インターセプトわずか2回を記録していたが、後半の8試合ではタッチダウン10回、インターセプト9回と失速した。
先日チームを去ったかつてのチームメイト、ラインバッカー(LB)ラボンテ・デービッドは、こうした負傷こそがメイフィールドの苦戦の原因だったと指摘している。バッカニアーズはメイフィールドの加入後初めてNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区優勝を逃し、ポストシーズン進出も果たせなかったため、2025年シーズンはこれ以上ないほど失望を味わう1年となった。
昨季の不振はあったものの、メイフィールドには昇給の必要がある。『Over the Cap(オーバー・ザ・キャップ)』によると、現在の年平均年俸3,330万ドル(約53億1,801万円)はリーグ16位にとどまっており、現在5,000万ドル(約79億8,500万円)以上を稼ぎ出している10人の司令塔たちには遠く及ばない。
これらについて、グレイザーはジェネラルマネジャー(GM)ジェイソン・リヒトに判断を委ねている。
「それはジェイソンのプランニングの一部であり、彼がすべてを検討している。常に注視している事項の一つだ」とグレイザーは言う。
「何事にも時と場所というものがある。最終的には収まるべきところに収まるはずだ」
2018年NFLドラフト全体1位指名でクリーブランド・ブラウンズに入団したメイフィールドは、2022年シーズンを前にカロライナ・パンサーズへトレードされた。シャーロットでの時間は短く、成功とは言えないもので、その後ロサンゼルス・ラムズへ移籍し、短期間在籍した。突如として放浪の身となったメイフィールドだったが、元QBトム・ブレイディの引退を受け、リヒトらによってバッカニアーズに迎え入れられた。
1年間で実力を証明することが求められる契約を結んだメイフィールドは、2023年にキャリア初の4,000パスヤード超えを達成し、複数年の契約延長を勝ち取った。
2025年の結果がどうあれ、メイフィールドはバッカニアーズと再び、さらに好条件での契約延長に向かっているようだ。
「当然ながら、クオーターバックはチームで最も高い給料を受け取るポジションであり、それは正当なことだ」とグレイザーは述べている。
「それは物事がうまくいっている証拠でもある。クオーターバックがトップクラスの金額を稼いでいるなら、チームはおそらく好調で、その選手も優れたパフォーマンスを見せているということだ。それは明らかに成功に欠かせない要素だ。良いクオーターバックがいるなら、そのための小切手にサインすることは決して苦ではないし、どのチームもやっていることだ」
【R】



































