ニュース

イーグルスWRブラウンのトレードに関する「可能性は残しておく」とペイトリオッツ選手人事担当執行副社長

2026年04月14日(火) 08:29

ニューイングランド・ペイトリオッツのエリオット・ウルフとフィラデルフィア・イーグルスのA.J.ブラウン【NFL】

4月も中旬に差し掛かっているが、ワイドレシーバー(WR)A.J.ブラウンは依然としてフィラデルフィア・イーグルスの選手だ。

それでも、ブラウンを巡るトレードのうわさは収まっていない。仮定のトレードシナリオでは、ニューイングランド・ペイトリオッツがブラウンの移籍先候補の1つとされている。それが実現すれば、ペイトリオッツが優勝を狙える絶好のタイミングにある中で、ブラウンはNFL MVPの最終候補となったスタークオーターバック(QB)ドレイク・メイにとって正真正銘の1番手レシーバーとなる見込みだ。

ブラウンのトレードに関する動きはまだ見られていないものの、ペイトリオッツの選手人事担当執行副社長のエリオット・ウルフはその可能性を否定していない。

現地13日(月)、ウルフは報道陣に対して簡潔に「他チームの選手については、繰り返しになるが、うちのロースターを強化できると考えられるものであれば何に対しても可能性を残しておくつもりだ。あなたが挙げた選手であれ、他の選手であれ同じだ」と述べた。

ペイトリオッツは2026年に入ってからすでにWR陣を補強しており、かつてグリーンベイ・パッカーズに所属していたロミオ・ドゥブスと4年6,800万ドル(約108億2,852万円)の契約を締結。ドゥブスはビッグプレーを次々と生み出すケイショーン・ブーティ、ベテランのマック・ホリンズ、スピードスターのデマリオ・ダグラス、2025年にNFL入りしたカイル・ウィリアムズやエフトン・チズム三世らに加わり、夏を迎えるにあたって充実したWR陣を形成している。

それでも、ブラウンが加われば、ペイトリオッツのパス攻撃――2025年に4位にランクインした――はさらにレベルが上がり、第60回スーパーボウルでシアトル・シーホークスの“ダークサイド”ディフェンスに苦戦を強いられたチームに新たな評価と威圧感をもたらすことになるだろう。

2026年NFLドラフトの開幕まで残り10日となる中、ペイトリオッツがブラウンのトレードを急ぐ理由はほとんどない。とはいえ、イーグルスから連絡があれば、ウルフが積極的に応じる可能性は十分にある。

【RA】