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QBロジャースの復帰に歓喜するスティーラーズのチームメイト

2026年05月19日(火) 10:01

ピッツバーグ・スティーラーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Gene J. Puskar】

クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースが再び正式にピッツバーグ・スティーラーズの一員となったことを受け、チームメイトたちはこれ以上ないほど喜んでいる。

スティーラーズのワイドレシーバー(WR)マイケル・ピットマンに聞けば分かる。

『SteelersNow.com』のアラン・サンダースによると、ピットマンは現地18日(月)、OTA(チーム合同練習)の初日を終えた後に「彼はいくつか素晴らしいパスを投げていた。すごい、本当にアーロンとプレーしているんだって感じだった」と語ったという。

例年通り、現役続行を決断するまでに時間をかけたロジャースは、5月中旬にようやく契約にサインし、OTAに間に合うように合流した。ロジャースが加わったことで、2026年シーズンに向けたスティーラーズのQB体制は整っている。ドラフト3巡目で指名した新人のドリュー・アラーも含めた構想の中で、チームは42歳のロジャースが復帰する余地を常に確保していた。

今オフシーズン、スティーラーズに残された最有力の先発QB候補はロジャースだった。マリク・ウィリスやカイラー・マレーの獲得も検討されていたが、最終的には2025年にチームをワイルドカードラウンド進出に導いたベテランを再び起用する方針に落ち着いている。ロジャースの起用が既定路線となり、新ヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーがロジャースとの再タッグに大きな自信を抱く中、スティーラーズのジェネラルマネジャー(GM)オマール・カーンは司令塔を支える戦力の確保に着手。インディアナポリス・コルツとのトレードでピットマンを獲得した後、2026年NFLドラフトの2巡目でアラバマ大学出身のWRジャーミー・バーナードを指名した。

カーンGMはオフェンシブラインの補強にも力を入れ、ドラフト1巡目でアリゾナ州立大学出身のオフェンシブタックル(OT)マックス・イハナチョアを獲得。これにより、台頭中のトロイ・ファウタヌや2023年ドラフト1巡目で指名したロデリック・ジョンソンからなるOTポジションに新たな選択肢を加えた。

ファウタヌはロジャースの復帰について「最高だ。ワクワクしたし、彼が戻ってきてくれてうれしかった」と話している。

「もちろん、去年のリーダーが戻ってきたってことは、1年を共に過ごして彼から学んだ経験があるから、その流れで再開する感じになる。彼がハドルに戻ってきたとき、まるで一度も離れていなかったかのように感じた。ウィル(ハワード)やメイソン(ルドルフ)、ドリューはこの数週間、チーム全員が同じ認識を持てるよう、素晴らしい仕事をしてくれていた。でも、すでに言った通り、Aが戻ってきてくれて本当にうれしい」

ロジャースの加入は、クオーターバックが安定したパフォーマンスを発揮すれば十分に優勝争いが可能なロースターを擁しているとスティーラーズが確信していることを示している。ロジャースは2025年シーズンに安定的なパフォーマンスを見せ、パス成功率65.7%で3,322ヤード、タッチダウン24回、インターセプト7回を記録。41歳という年齢の影響か、できることには限りがあり、200回以上のドロップバックを記録したQBの中でパスまでの平均時間が最も短かった――『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、2.59秒とのこと――ことにも理由があった。それでも、ロジャースは一貫した活躍を見せ、スティーラーズを10勝に導いている。

ロジャースの加入と守備陣への強い信頼を背景に、スティーラーズは2026年シーズンに向けて大きな期待を抱いている――その高揚感は月曜日にロジャースが姿を現した時点で明らかになっていた。

ラインバッカー(LB)ペイトン・ウィルソンは「彼が戻ってきてくれたのは間違いなく最高だ」とコメント。

「俺たちにとっては7対7の練習がぐんときつくなるだろう。彼は素晴らしいチームメイトだし、攻撃陣の選手たちは彼が戻ってきて大喜びだ。ロッカールームにベテランのリーダーがもう一人戻ってきたのは、本当に良いことだ」

また、LBアレックス・ハイスミスもロジャースの人柄について言及しつつ、同様の喜びを示している。

「彼が戻ってきてくれて最高だ。ミステリアスな人だし、それが彼らしさなんだと思う。ミステリアスだけど、最高のチームメイトなんだ。本当に素晴らしい人だ」

【RA】